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eSIM対応機種の調べ方|iPhone・Android別の確認方法と注意点

海外旅行や乗り換えでeSIMを使いたいとき、まず気になるのが「自分のスマホは対応しているのか」という点だと思います。eSIM(スマホに内蔵されたデジタルSIM)は、端末本体が対応していても、契約予定の通信会社で使えるとは限りません。この記事では、iPhoneとAndroidそれぞれの対応機種の見分け方を、Appleや各メーカー、通信会社の公式情報をもとに整理します。

この記事の結論

結論:eSIMが使えるかどうかは、「端末本体がeSIMに対応しているか」と「契約予定の通信会社がその端末を動作確認しているか」の両方を確認します。どちらか一方だけでは判断できません。

根拠:iPhoneはXS/XR以降が対応の目安(Apple公式)、Google PixelはPixel 4以降が対応(Google公式)と公表されています。ただしAndroidは同じ機種名でも販売国・型番・キャリア版で仕様が変わり、通信会社の「動作確認済み」も全機能を保証するものではありません。

概要:対応可否を判断する4つのステップ、iPhone・Android別の見方、EID(eSIMの識別番号)の確認手順、通信会社ごとの確認方法、中古・海外版の注意点までを順番に解説します。

本記事の対応機種や通信会社の動作確認状況などの情報は2026年5月時点のものです。仕様は販売国・型番・時期によって異なる場合があるため、申し込み前に各メーカー・通信会社の公式サイトで最新情報を確認してください。

目次

eSIM対応かどうかは「端末・EID・通信会社・回線条件」の4つで確認する

eSIMが使えるかどうかは、一つの情報だけでは決まりません。次の4段階で順番に見ていくと、契約後に「使えなかった」という失敗を避けやすくなります。

ステップ1:端末本体がeSIMに対応しているか

まずは端末そのものがeSIMに対応しているかを確認します。iPhoneはAppleの「SIMの種類を調べる」ページ、Androidは各メーカーの公式仕様ページで確認できます。Androidの場合は機種名だけでなく、型番や販売国まで見ておくと安心です。

ステップ2:EID(eSIMの識別番号)が表示されるか

EIDは、eSIMを搭載した端末に割り当てられる識別番号です。iPhoneは「設定 > 一般 > 情報」、Google Pixelは「デバイス情報 > SIMのステータス」からEIDを確認できます。EIDが表示されれば、その端末はeSIMを搭載していると判断する材料になります。

ステップ3:契約予定の通信会社がその端末を扱っているか

端末が対応していても、契約予定の通信会社が動作確認していなければ使えないことがあります。auとUQ mobileは動作確認端末一覧の「SIMカード」欄にeSIMの表記がある機種を対応機種として案内しています。ソフトバンクも、契約前にeSIM動作確認済み機種一覧で確認するよう案内しています。

ステップ4:SIMロック・対応周波数・OS・回線設定に問題がないか

最後に、SIMロック(特定の携帯会社の回線しか使えない制限)の解除状況や、対応周波数、OSの状態などを確認します。ahamoは、対応端末一覧にある機種でもドコモ販売品以外は全機能の動作保証ではなく、SIMロック解除や周波数対応の確認が必要としています。LINEMOも、動作確認は独自調査であり保証・サポートではないと明記しています。

あわせて、契約前には次のような確認漏れが起きやすいので、先に押さえておきましょう。

  • eSIM対応機種だと思って契約したが、利用予定キャリアの動作確認端末一覧になかった
  • Androidの海外版・並行輸入品で、国内キャリアの周波数やVoLTEに合わなかった
  • 中古端末のSIMロックやネットワーク利用制限を確認していなかった
  • iPhone 17シリーズなどeSIM専用モデルで、物理SIM契約のまま機種変更しようとした
  • Wi-Fi環境がない場所でeSIMプロファイルをダウンロードしようとした

つまり、「対応機種かどうか」と「自分が使う通信会社で使えるか」は別の話です。次の章から、iPhone・Androidそれぞれの見方を具体的に確認していきましょう。

iPhoneは「XS・XR以降」が目安、17シリーズは物理SIMが使えない

iPhoneは、Apple公式が「iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降」をeSIM利用の目安として挙げています。あわせて、eSIM対応の通信事業者と、初期設定時のWi-Fiまたはインターネット共有の接続が必要です。

日本で購入したiPhoneのSIM仕様早見表

次の表は、すべて「日本で購入したモデル」を前提にした分類です。Apple公式のSIMの種類ページをもとにしています。海外で購入したモデルは仕様が異なる場合があります。

シリーズ(日本購入モデル)SIM仕様物理SIM確認時の扱い
iPhone 17e / 17 / Air / 17 Pro / 17 Pro MaxeSIMのみ使えないeSIM契約が必須
iPhone 16e / 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro MaxeSIM+nano-SIM使えるeSIM対応
iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro MaxeSIM+nano-SIM使えるeSIM対応
iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro MaxeSIM+nano-SIM使えるeSIM対応
iPhone SE(第3世代)eSIM+nano-SIM使えるeSIM対応(デュアルeSIM可)
iPhone 13 / 12 / 11 シリーズeSIM+nano-SIM使えるeSIM対応
iPhone XS / XS Max / XReSIM+nano-SIM使えるeSIM対応(対応の起点)
iPhone SE(第2世代)eSIM+nano-SIM使えるeSIM対応(デュアルeSIMは非対応)
iPhone X / 8・8 Plus 以前nano-SIMのみeSIM非対応

iPhone 17シリーズ・Airは「物理SIMが使えない」ので注意

日本で購入したiPhone 17e、iPhone 17、iPhone Air、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxは、Apple公式で「eSIMのみ」に分類されています。物理SIMカードを挿す前提ではないため、物理SIMで契約している人がこれらのモデルへ機種変更する場合は、eSIMへの切り替えや発行手続きが必要になります。買い替え前に、契約中の通信会社でeSIM発行に対応しているかを確認しておくと安心です。

iPhone SE(第2世代)もeSIMに対応(デュアルeSIMは非対応)

iPhone SE(第2世代)は、iPhone XS/XRなどと同じく「物理SIM+eSIM」のデュアルSIMに対応しています(Apple公式)。ただし、iPhone 13シリーズやiPhone SE(第3世代)以降が対応する「デュアルeSIM(eSIMを2つ同時に使う方式)」には対応していません。なお、SE(第2世代)はSIMロックがかかった個体が多いため、他社回線やeSIMを使う前に、SIMロックが解除済みかを「設定 > 一般 > 情報」で確認しておくと安心です。

iPhoneは販売国によってもSIM仕様が変わる

iPhoneは購入した国によってもSIM仕様が異なります。たとえば、米国で購入したiPhone 14/15/16シリーズはeSIM専用です。中国本土ではiPhone 17eとiPhone AirのみがeSIMに対応し、香港・マカオでは一部モデルが2枚のnano-SIMに対応するとAppleが案内しています。海外で購入した端末や並行輸入品を使う場合は、販売国とモデル番号を必ず確認しましょう。

なお、iPhone 13以降はデュアルeSIM(2つのeSIMプロファイルの同時利用)に対応しています。ただし通信会社側の対応も必要なため、2回線を同時に使いたい場合は契約予定の会社が対応しているかも確認しておきたいところです。

Androidは機種名ではなく「型番・販売国・通信会社」で確認する

Androidで一番つまずきやすいのが、「Pixelなら全部」「Galaxyなら全部」とブランド単位で考えてしまうことです。Androidは同じシリーズ名でも、国内版か海外版か、SIMフリー版かキャリア版か、型番や販売時期によってeSIM対応が変わります。Sonyも、同じシリーズでもキャリア製品とSIMフリー製品で対応バンドが異なると注意しています。ここではメーカーごとに、公式で確認できる対応状況を整理します。

なお、この章の表には2026年に発表・発売予定の最新モデルも含みます。発売前後のモデルは、発売後に各社の動作確認端末一覧で最新の対応状況を確認してください。

Google Pixel:Pixel 4以降は公式上すべて対応

Google公式は、Pixel 4以降はすべてeSIMに対応していると明記しています。一方で、それ以前のモデルには購入国による例外があります。

対象eSIM対応状況注記
Pixel 4以降すべて対応Google公式が明記
Pixel 3a一部非対応日本やVerizon向け端末は非対応
Pixel 3一部非対応日本・豪州・台湾で購入した端末は非対応
Pixel 2限定対応Google Fi購入分のみ対応

特に日本で購入したPixel 3/Pixel 3aはeSIM非対応とされているため、古いPixelを使う場合は注意が必要です。デュアルSIMについては、Pixel 7/Pixel 7 Pro以降であれば、通信会社が許可している場合に2つのeSIMプロファイルを同時に使えます。EIDは箱、または「設定 > デバイス情報 > SIMのステータス」から確認できます。

Samsung Galaxy:S23以降やZ Flip4/Z Fold4以降が中心

Samsung公式は、eSIM対応機種をシリーズ別に公表しています。掲載されている主なモデルは次の通りです。同じシリーズでもグレードや型番によって扱いが分かれるため、世代ではなくモデル名で確認します。

シリーズ公式に掲載されたeSIM対応モデル例
Galaxy SS23・S23 Ultra・S23 FE/S24・S24 Ultra・S24 FE/S25・S25 Ultra/S26・S26+・S26 Ultra
Galaxy AA23 5G・A25 5G・A36 5G・A54 5G・A55 5G
Galaxy Z FlipZ Flip4・Z Flip5・Z Flip6・Z Flip7
Galaxy Z FoldZ Fold4・Z Fold5・Z Fold6・Z Fold7

Samsung公式は、通信事業者のSIMがGalaxyで使えるかは通信事業者に問い合わせるよう案内しています。また、海外販売モデルは日本モデルと仕様が異なる場合があります。Galaxyを使う場合は、Samsung公式の対応一覧に載っているモデルを中心に考え、S22以前を日本向けの対応機種として断定しないほうが安全です。

Sony Xperia:SIMフリー版とキャリア版を分けて確認する

Xperiaは、SonyのSIMフリーモデル仕様ページで、Xperia 1 VIII/1 VII/1 VI/10 VII/10 VI/1 V/5 V/10 VなどがnanoSIM/eSIM対応として公式仕様に掲載されています(このうちXperia 1 VIIIは2026年6月11日発売予定の最新モデルです)。Xperia 1 VIIIは、nanoSIM+eSIM、またはeSIM+eSIMの同時利用に対応すると公表されています。

ただし、キャリアで販売されたXperiaは、ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル、UQ mobile、楽天モバイルなど各社で確認が必要です。SonyはSIM形状や対応バンドが一致していても、回線によってはSIMを認識しない・データ通信ができない場合があるとしています。SIMフリー版で対応していても、キャリア版は別物として扱いましょう。

その他メーカー:AQUOS・OPPO・Xiaomi・arrowsなども機種ごとに確認

主要メーカー以外にも、eSIM対応モデルは増えています。いずれもシリーズ単位で断定せず、機種ごとに確認するのが基本です。

メーカー確認できるeSIM対応モデル例確認時の注意点
SHARP AQUOSAQUOS R10 / sense10 / wish5(nanoSIM/eSIM・DSDV)ほかキャリアごとに取扱いが異なる。動作確認一覧も併用
OPPOReno14 5G / Reno13 A / Reno11 A / A79 5G ほかReno9 A・Reno7 Aはキャリア版でスロット仕様差の注記あり
Xiaomi / Redmi / POCOXiaomi 15T / 15 / 14T / 13T ほかRedmiやPOCOは機種差が大きく一律に断定しない
Motorolaedge 60 / edge 60 pro / razr 50 ほか日本販売モデルの仕様で確認。moto gは機種差が大きい
FCNT / arrowsarrows Alpha / We2 Plus / We2 / N F-51C ほかarrows AlphaはeSIM×2対応。販売ルートが複数
京セラDIGNO SX4 / DIGNO BX3法人・業務向けが多い。個人購入可否は別確認
ASUSZenfone 12 Ultra / ROG Phone 9 系Zenfone 12 UltraはeSIMを使うとnanoSIMは1枚まで(eSIMとスロット2は排他)
NothingPhone (3) / Phone (3a) / Phone (4a)eSIM機能は地域・通信事業者により異なる場合あり

たとえばOPPO Reno9 A・Reno7 Aは、ワイモバイルやau・UQ向けモデルでシングルSIMスロットの注記があります。「物理SIM2枚+eSIM」のような使い方は想定できません。Xiaomiも、eSIMの利用可否は国・地域・通信事業者によって異なると注記しています。Androidでは「メーカー公式の機種仕様」と「通信会社の動作確認一覧」をセットで見る、と覚えておくと迷いません。

手持ちのスマホがeSIM対応か確認する手順

すでに持っているスマホでeSIMを使いたい場合は、次の手順で確認します。iPhoneとAndroidで操作が少し違います。

iPhoneで確認する手順

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「一般」をタップ
  3. 「情報」をタップ
  4. 下にスクロールしてEIDが表示されるか確認する
  5. 機種名・モデル番号・IMEIも控えておく
  6. 利用予定の通信会社の動作確認端末一覧で対応を確認する

Apple公式は、シリアル番号やEID、IMEIを「設定 > 一般 > 情報」から確認できると案内しています。モデル番号は販売国・地域の違いを判断する手がかりになるので、あわせてメモしておくと安心です。

Android(Pixel)で確認する手順

  1. 「設定」を開く
  2. 「デバイス情報」をタップ
  3. 「SIMのステータス」からEIDを確認する
  4. 機種名・型番・IMEIを控えておく
  5. 「設定 > ネットワークとインターネット > SIM > SIMを追加 > eSIMを設定」が表示されるか確認する
  6. 利用予定の通信会社の動作確認端末一覧で対応を確認する

Pixel以外のAndroidでも、考え方は同じです。EIDが表示され、OS上で「eSIMを設定」や「SIMを追加」のメニューがあれば、eSIM搭載の可能性が高いと判断できます。ドコモ系のFAQでは、EIDは32桁の識別番号で、箱側面のラベルや端末の設定から確認できると説明されています。

確認のポイントは、機種名・型番・販売国・EID・IMEI・SIMロックの状況・対応バンド・OSのバージョンです。これらを押さえたうえで、次の章の通信会社側の条件を確認しましょう。

対応機種でも、契約予定の通信会社の動作確認を必ず見る

ここがもっとも見落とされやすいポイントです。端末がeSIMに対応していても、契約予定の通信会社がその端末を動作確認していなければ、安定して使えないことがあります。主な通信会社の確認方法をまとめました。

通信会社・ブランドeSIM対応機種の確認方法動作保証の範囲
ドコモeSIM手続き・対応端末一覧で確認開通設定・eSIM再発行条件も確認
ahamo / irumo対応端末一覧(eSIM対応のみ表示可)ドコモ販売品以外は全機能保証ではない
au / UQ mobile動作確認端末一覧の「SIMカード」欄にeSIM表記があるか掲載されていても全機能の保証ではない
povo対応機種一覧(独自に動作確認した端末)非対応機種で契約しても利用不可
ソフトバンクeSIM動作確認済み機種一覧で契約前に確認一覧にある機種を確認
ワイモバイルSIM動作確認済機種一覧でeSIMを検索他社販売端末・海外販売機種は未検証
LINEMO動作確認端末ページの「eSIM対応」フィルター独自調査で保証ではない。海外版・デュアルSIMは注意
楽天モバイルeSIM対応製品ページ(販売品と他社販売品で導線が別)確認導線がモデルの入手先で異なる

たとえばpovoは、eSIM非対応機種でeSIMを契約しても利用できないため、手持ちのスマホがeSIM対応か必ず確認するよう案内しています。LINEMOやahamo、ワイモバイルも、動作確認は独自調査であり、SIMロック未解除端末や海外販売機種、デュアルSIM利用などは保証範囲外としています。

覚えておきたいのは、「一覧に掲載あり」でも「すべての機能を保証する」わけではないという点です。契約前に、自分が使う通信会社の動作確認端末一覧で、対象の機種にeSIMの表記があるかを確認しましょう。

使う端末と通信会社の対応を確認できたら、あとは旅行先や利用日数に合わせてeSIMを選ぶ段階です。利用予定の国・データ容量・日本語サポートの有無などを比べて、自分の使い方に合うeSIMを検討してみてください。

中古・海外版スマホはEIDとSIMロックを買う前に確認する

中古や海外版のスマホでeSIMを使う場合は、新品をキャリアで買うときよりも確認すべき項目が増えます。安く手に入る一方で、「対応していると思ったら使えなかった」というトラブルが起きやすいためです。

中古スマホで確認したい項目

  • EIDが表示されるか(eSIM搭載の確認)
  • SIMロックが解除済みか(他社回線で使えるか)
  • ネットワーク利用制限の状態(いわゆる赤ロムを避ける)
  • モデル番号・型番(国内版・海外版・キャリア版の判定)
  • 販売国(iPhoneやPixelは販売国で仕様が変わる)
  • OSのアップデート可否(eSIM設定や回線設定に影響)
  • 利用予定の通信会社で動作確認されているか

こんな商品ページは慎重に判断する

次のような表記がある中古・海外版は、買う前にもう一歩確認したほうが安全です。

  • 「eSIM対応」とあるが型番が書かれていない
  • 海外版なのに「国内キャリア動作確認済み」と書かれている
  • EID画面の写真がない、SIMロック解除の証拠がない
  • 「全キャリア対応」「eSIMならどこでも使える」と断定している

LINEMOは海外で販売された機種は検証していないと明記し、Sonyも同じシリーズでキャリア版とSIMフリー版で対応バンドが異なるとしています。中古・海外版を選ぶときは、型番・販売国・EID・SIMロック・通信会社の動作確認を一つずつ確認しておくと、後悔しにくくなります。

対応を確認できたら、Wi-Fi環境でeSIMを設定する

端末と通信会社の対応を確認できたら、いよいよ利用開始です。eSIMのプロファイル(回線情報)のダウンロードにはWi-Fi環境が必要です。現地の空港でフリーWi-Fiにつながらず設定できないケースもあるため、出発前に自宅などの安定した回線で設定をすませておくと安心です。

iPhoneの利用開始の流れ

  1. iPhoneがeSIM対応機種か確認する
  2. EIDを確認する
  3. 利用予定の通信会社の動作確認端末一覧を見る
  4. eSIMを申し込む
  5. Wi-Fi環境を用意する
  6. eSIMクイック転送・キャリアアクティベーション・QRコード・アプリ・手動入力のいずれかで設定する
  7. 開通後に通話・SMS・データ通信を確認する

Apple公式は、eSIMの設定方法として、eSIMクイック転送、eSIMキャリアアクティベーション、QRコード、通信事業者アプリ、手動入力などを案内しています。機種変更時のクイック転送には、両方のiPhoneでのサインインやBluetoothのオン、対応するiOSバージョンなどの条件があります。

Androidの利用開始の流れ

  1. 機種名・型番を確認する
  2. EIDを確認する
  3. メーカー公式仕様でeSIM対応を確認する
  4. 利用予定の通信会社の動作確認端末一覧を確認する
  5. eSIMを申し込む
  6. Wi-Fi環境を用意する
  7. QRコードまたはアプリでeSIMプロファイルをダウンロードする
  8. APN設定(回線につなぐための設定)を確認する
  9. 通話・SMS・データ通信・テザリングを確認する

Google Pixelでは、eSIMの追加は「設定 > ネットワークとインターネット > SIM > SIMを追加 > eSIMを設定」の流れで進めます。Sonyは、eSIMの初期設定は通信事業者側の開通手続きが必要な場合があり、eSIMからeSIMへ変更するときは再発行手続きが必要になることがあると案内しています。いずれもWi-Fi環境で操作するのが安心です。

eSIM対応機種に関するよくある質問

自分のiPhoneがeSIM対応かどうかはどこで確認できますか?

3つの方法があります。Apple公式の「SIMの種類を調べる」ページで自分のモデルの分類を見る、「設定 > 一般 > 情報」でEIDが表示されるか確認する、利用予定の通信会社の動作確認端末一覧で確認する、という流れです。EIDやIMEIは「設定 > 一般 > 情報」から確認できます。

Androidは同じ機種名なら必ずeSIMに対応していますか?

必ずしも対応するとは限りません。同じシリーズ名でも、国内版・海外版・キャリア版・SIMフリー版で仕様が変わるためです。Sonyも、同じシリーズでキャリア製品とSIMフリー製品では対応バンドが異なると案内しています。機種名ではなく型番と販売国で確認するのが安全です。

eSIM対応機種でも契約できないことはありますか?

あります。端末が対応していても、通信会社側がeSIM対応端末として動作確認していない場合があります。SIMロック、対応周波数、APN設定、OS、海外版などが原因で使えないこともあります。povoも、eSIM非対応機種でeSIMを契約しても利用できないと案内しています。

EIDが表示されないスマホはeSIM非対応ですか?

eSIM非対応の可能性に加えて、地域仕様やソフトウェア、表示場所の違いという可能性もあります。iPhoneは「設定 > 一般 > 情報」、Pixelは「デバイス情報 > SIMのステータス」で確認できます。表示が見つからない場合は、メーカー公式や通信会社に確認すると確実です。

eSIMと物理SIMは同時に使えますか?

機種によります。iPhoneはXS/XR/SE(第2世代)以降が「物理SIM+eSIM」に対応し、13シリーズやSE(第3世代)以降は2つのeSIMの同時利用にも対応します。Pixelは7/7 Pro以降で通信会社が許可すれば2つのeSIMプロファイルを同時に使えます。GalaxyやXperia、arrows AlphaなどにもデュアルeSIM対応モデルがあります。いずれも通信会社側の対応が前提になるため、2回線を同時に使いたい場合は通信会社にも確認しておくと安心です。

海外旅行用のeSIMも、国内キャリアの対応機種と同じ基準で選べますか?

端末がeSIMに対応していることは共通の前提ですが、通信会社・国・地域・ローミング条件が異なります。Xiaomiも、eSIMの利用可否は国・地域・通信事業者によって異なる場合があると注記しています。海外旅行で使う場合は、端末の対応に加えて、対応国・データ容量・サポートの有無を確認したうえで選びましょう。

まとめ:端末の対応と通信会社の動作確認、両方をそろえて確認する

eSIM対応機種かどうかは、端末本体の対応と、契約予定の通信会社での動作確認の両方を見て判断します。iPhoneはXS/XR・SE(第2世代)以降が目安で、日本購入のiPhone 17シリーズ・AirはeSIM専用です。AndroidはPixel 4以降が公式上すべて対応とされていますが、メーカー・型番・販売国・通信会社によって変わるため、メーカー公式仕様と動作確認端末一覧をセットで確認します。中古や海外版を使う場合は、EIDとSIMロック、販売国を買う前にチェックしておきましょう。使う端末と通信会社の対応が確認できたら、旅行先や利用日数に合わせて、対応国・データ容量・サポートを比べながら自分に合うeSIMを選んでみてください。

出典

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