韓国旅行で「Kakao Taxi(カカオタクシー)は韓国eSIMでも呼べるのか」が気になる方は多いと思います。すでにアカウントを持っている方がアプリで配車する操作自体は、通信さえあれば韓国eSIMでも可能です。ただし、新規登録やSMS認証が必要な場面では、eSIMの種類によって詰まる可能性があります。この記事では、データ専用eSIMと電話番号付きeSIMで何が変わるか、登録から支払い、使えないときの代替手段までを順番に整理します。
結論:韓国eSIMでKakao Taxiは使えますが、新規登録やSMS認証ではeSIMの種類が分かれ目になります。配車・地図・支払いまで安心して使うには、登録とログイン確認を日本にいるうちに済ませておくのが現実的です。
根拠:Kakao T公式は韓国国内での配車を案内しており、配車操作には通信と位置情報が使われます。一方、LG U+の韓国eSIM公式仕様では、データ専用プランはSMS認証に対応していないと明記されています。Kakao T公式 / LG U+公式
この記事で分かること:eSIM種類別のKakao Taxi利用可否、登録時のSMS認証の考え方、現地での配車手順、支払い方法、Kakao Taxiが使えないときに切り替えるべき代替アプリ。
※本記事の料金・対応国・アプリ仕様などの情報は2026年5月時点の確認内容です。申し込みや利用前に、各サービスの公式情報で最新の条件を確認してください。
まず結論:eSIM種類別に使えるかをチェック
| 通信手段 | Kakao Taxiが使えるか |
|---|---|
| データ専用eSIM(登録済み) | ◯ 配車操作は可・新規登録は不可 |
| 音声/SMS付きeSIM | ◯ 配車もSMS認証も可 |
| 日本SIM+韓国eSIM併用 | ◯ 日本番号宛のSMSも受信可 |
「もう登録済みでアプリを使うだけ」という方は、データ専用eSIMでも問題ないケースが多いです。一方、現地で初めてアカウントを作る方は、音声/SMS付きeSIMまたは日本SIM併用を選んでおくと安全です。詳しい使い分けは、次の章から順番に見ていきます。
迷っている方は、まず次の章で eSIM の種類別の使い勝手から見ていきましょう。
韓国eSIMでKakao Taxiは使えるが事前準備が必要
Kakao Taxi(Kakao T)は、韓国国内でタクシーを呼べる配車アプリです。Google Playの公式ページでは、「韓国国内で、いつでもどこでもタクシーを呼べる」と案内されています。ブルー・ベンティ・デラックス・ブラックなど複数の車種に対応しており、現地でタクシーを探して立っている時間を減らせるのが大きな利点です。
ここで読者が気になるのは、「日本のSIMを抜いて韓国eSIMだけにしたとき、本当に配車できるのか」という点だと思います。配車操作そのものは、通信が確保できれば韓国eSIMでも問題なく行えます。ただし、アカウントを新規登録するときと、認証コードを受け取るときには別の条件が関わります。判断の分かれ目は、「すでにKakaoアカウントを持っているかどうか」です。
配車操作に必要なのはインターネット接続と位置情報
Kakao Tでタクシーを呼ぶ操作に必要なのは、主に2つです。地図と通信、そして位置情報です。アプリの公式説明でも、位置情報は出発地と目的地の設定に使われると明記されています。つまり、すでにアカウントがあり、ログインも済んでいる状態なら、韓国eSIMの通信と端末のGPSさえ動けば、配車・到着待ち・ドライバーとの通信といった操作を行えます。
ここで重要なのは、「通信できること」と「SMSを受信できること」は別物だという点です。Kakao Taxiの配車操作には音声通話やSMSは必須ではありませんが、新規登録や再ログインの局面ではSMS認証が出てきます。混同したまま現地に行くと、空港で立ち往生する原因になります。
SMS認証や電話番号入力で詰まりやすい場面
SMS認証が出てくる場面は、主に次の3つです。
- KakaoTalkまたはKakaoアカウントを新規作成するとき
- 機種変更などで再ログインするとき
- 登録情報の変更(電話番号変更など)を行うとき
このとき、データ専用eSIMだけで韓国に到着していると、SMSを受け取る手段がありません。LG U+の韓国eSIM公式ページでは、データ専用プランについて「SMS認証は利用できない」と明記されています。他社の韓国eSIMでも、商品名に「データ専用」と書かれているプランは同様にSMSを受け取れない可能性が高いため、購入前に商品ページのSMS可否を確認しておくと安心です。
これを避けるには、出発前に日本のSIMが入った状態でKakaoアカウントとKakaoTalkのログインを済ませ、現地ではアプリを開くだけの状態にしておく方法が安全です。
日本にいるうちに登録・ログイン確認を済ませる理由
Kakao Safetyのヘルプでは、KakaoTalkのプロフィール設定から「登録した携帯電話番号を確認・編集できる」と案内されています。つまり、日本にいるうちにアプリを入れ、日本の電話番号でアカウントを作り、Kakao Tにログインできる状態にしておけば、現地で認証コードを待つ場面を減らせます。
日本の携帯各社(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)の海外SMS案内では、いずれも海外でのSMS受信は無料と案内されています。ただし、ローミング設定、料金プラン、機種設定、二重SIMの構成などによって受信可否が変わる可能性があります。出発前に「日本のSIMで韓国にいるときもSMSを受け取れる契約と設定になっているか」を、契約しているキャリアの案内で確認しておくと安心です。
事前準備の段階を整理すると、こうなります。日本でアプリを入れ、日本の番号で登録し、ログイン状態を確認しておく。これで現地では配車操作だけに集中できます。
データ専用eSIMと電話番号付きeSIMで変わるKakao Taxiの使い勝手
※以下の比較は2026年5月時点の情報をもとにしています。各eSIMサービスの仕様は変更される可能性があるため、商品ページで最新の条件を確認してください。
韓国eSIMは大きく分けて、データ専用、音声/SMS付き、日本SIM併用の3パターンで考えられます。Kakao Taxiとの相性は、それぞれ違います。表で全体像を見ていきます。
| 通信手段 | 配車操作 | SMS認証 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| データ専用 | ◯(登録済み) | × 受信不可 | 事前登録済みで使うだけの人 |
| 音声/SMS付き | ◯ | △ アプリ系のみ可 | 韓国番号でも認証したい人 |
| 日本SIM併用 | ◯ | ◯ 日本番号宛で可 | 登録番号を変えたくない人 |
違いは、「SMS認証が必要な場面で何ができるか」に集約されます。Kakao Taxiを使うだけなら、データ専用eSIMでも十分なケースが多いです。ただし、現地で初めてアカウントを作る場合や、機種変更直後の方は、別の選択肢を検討した方が安全です。
料金・対応国・通信容量だけで決めず、自分が「すでに登録済みか」「現地で何かしらの認証が発生しそうか」も合わせて考えると、後で困りません。
データ専用eSIMでできること
データ専用eSIMでも、すでにアカウントを持っている方がKakao Taxiを使う分には、ほぼ問題ありません。地図を開き、配車を依頼し、ドライバー情報を確認し、決済を進めるまで、必要なのはデータ通信だけだからです。地図・翻訳・SNS・写真クラウドへのバックアップなど、旅行で使う他のアプリもまとめてカバーできます。
注意したいのは、現地に着いてから「念のためログアウト→再ログイン」を試した場合です。再ログイン時にSMS認証が出ると、データ専用eSIMでは受信できません。空港の到着ロビーでこの状況になると、配車できず立ち往生する可能性があります。出発前に動作確認をしておくのが現実的です。
電話番号付きeSIMが役立つ場面
音声/SMS付きの韓国eSIMは、韓国の010番号が一時的に付与されるタイプです。LG U+の公式仕様では、レストランやタクシーといった予約アプリのSMS認証には利用できると明記されています。Kakao Taxi側で韓国番号を使ってアカウントを作りたい場合や、現地サービスでSMS確認を受けたい場合は、こちらが候補になります。
ただし、010番号が即時表示されるかどうか、契約後すぐ使えるかは、eSIM会社やプランごとに異なります。購入前に、商品説明の「電話番号・SMSに関する記載」を見ておくと安心です。
音声/SMS付きでも本人確認までは万能ではない点
「SMSが受け取れる=何でも認証できる」と思ってしまいがちですが、ここは要注意です。同じLG U+の公式ページでは、銀行・金融・行政サービスといった本人確認(Identity Verification)には対応していないと明記されています。
つまり、音声/SMS付き韓国eSIMで対応できるのは、あくまで「予約・配車アプリのSMS認証」までです。Kakao Pay、韓国の銀行口座、現地の本人確認サービスへの登録などは、別途現地住所・在留情報などが必要になります。本記事の範囲(短期旅行でのKakao Taxi利用)であれば本人確認まで踏み込む必要はありませんが、長期滞在を視野に入れている場合は別記事の領域として扱ってください。
ここまでの3点をまとめると、「データ専用eSIMで足りるかどうかは、すでに登録済みかどうかで決まる」となります。すでに登録済みでアプリを使うだけの方はデータ専用eSIMで十分なケースが多く、現地で初めて登録する方や認証が発生しそうな方は音声/SMS付きまたは日本SIM併用が安心です。自分のタイプに合うプランを選んでみてください。
Kakao Taxiの登録で確認したい電話番号とSMS認証
ここからは、登録段階で迷いやすい3つの論点を整理します。Kakaoアカウントとの関係、日本番号で登録するときの注意、韓国番号で登録するときの注意、そして認証SMSが届かないときの切り分けです。
KakaoアカウントまたはKakaoTalk連携の確認
Kakao Taxi(Kakao T)は、KakaoアカウントまたはKakaoTalk経由でログインする設計です。VisitKoreaの解説でも、Kakao T利用にあたってはKakaoTalkからKakaoアカウントを作る流れが紹介されています。すでに韓国コンテンツ用にKakaoTalkを入れている方は、その延長でKakao Tに入れます。
不安な場合は、出発前にKakaoTalkを開き、設定からプロフィール→電話番号の登録状況を確認してください。Kakao Safetyのページでは、登録済み番号の確認と更新方法が案内されています。あわせて、二段階認証(Two-step verification)の設定状況も見ておくと、現地で再ログインを求められた場合の備えになります。
日本の電話番号で登録する場合の注意点
日本のスマホで普段使っている携帯番号でKakaoアカウントを作るケースが、もっとも一般的だと思います。日本語のWebメディアでも、+81付き(日本の国番号付き)で日本番号を入力してSMS認証する手順が紹介されています。
ただし、注意点もあります。Kakao公式が「日本の番号でのSMS認証成功」を明確に保証しているわけではない点、また、SMSが届くかどうかは、日本のキャリア側の海外SMS受信設定にも左右される点です。docomo・au・SoftBank・Rakuten Mobileの公式ページでは、いずれも海外でのSMS受信は無料と案内されていますが、契約プランや端末設定によって挙動が変わる可能性があります。
出発前に、自分のキャリアの「国際SMS受信」案内ページを確認しておきましょう。特に、二重SIM運用にする予定の方は、日本SIMがデータ通信をしていなくてもSMSは受信できる設定になっているかを見ておくのが安全です。
韓国010番号付きeSIMを使う場合の注意点
韓国eSIMの中には、購入と同時に韓国の010番号が付与されるタイプがあります。LG U+の公式仕様では、こうした音声/SMS付きプランはレストラン・タクシー予約アプリのSMS認証に対応していると明記されています。
一方、銀行・金融・行政の本人確認には使えないと、同じページで案内されています。Kakao Taxiの配車利用そのものには影響しませんが、現地で「Kakao Pay登録」「韓国の電子マネー認証」まで踏み込もうとすると詰まります。短期旅行で配車だけが目的なら、ここを深追いしすぎなくて問題ありません。
また、010番号がいつ発行されるか(購入直後/韓国到着後/プロファイル開通後など)は、eSIM会社によって異なります。出発前に商品ページのFAQで「番号がいつ確認できるか」を確認しておくと、現地で慌てずに済みます。
認証SMSが届かないときの切り分け
もし現地で認証SMSが届かない場合は、原因を切り分けるのが早道です。順番に確認します。
- 使っているeSIMはデータ専用ではないか(データ専用ならSMSは受信不可)
- 日本SIMが端末に入っていて、ローミング受信できる設定になっているか
- Kakaoアカウントに登録されている番号は、いま受信できる番号と一致しているか
- 機内モード解除後に5〜10分待ったか(SMSは遅延することがあります)
- 他の方法(カカオの再送、メール認証、ヘルプ問い合わせ)を試したか
それでも解決しない場合は、Kakao Taxiでの新規登録に固執せず、後ほど紹介する代替アプリ(k.rideやUber Taxi)に切り替える判断も持っておくと安心です。
韓国現地でKakao Taxiを呼ぶ4ステップ
登録が済めば、現地での操作はシンプルです。空港到着後やホテル前で迷わないために、4つのステップに分けて確認します。
ステップ1:現在地と出発地を正しく設定する
Kakao Tの公式説明では、位置情報が出発地と目的地の設定に使われると明記されています。アプリを開いたら、まず自分の現在地ピンが、実際に立っている場所と一致しているかを確認します。
口コミでは、ピンがずれた位置に立ってしまい、ドライバーと合流できなかったという声も見られます。空港、地下街、大型ホテルなど、GPSが揺れやすい場所では、ピンを手動で動かすか、目印になる建物名で確認しておくと安全です。
ステップ2:目的地を英語・韓国語・住所で探す
目的地の入力は、店名や地名で検索するのが基本です。日本語で入力しても、表記によっては候補が出にくいケースがあります。アプリ内決済か直接支払いかにかかわらず、目的地が正しく入っていないとドライバーとの認識違いが起きやすくなります。
事前にGoogleマップで目的地の英語名・韓国語名・住所をメモしておき、コピー&ペーストで入力するとミスを減らせます。漢字の店名でも、韓国語表記または住所を併記しておくと安心です。
ステップ3:一般呼び出しと車種を選ぶ
Kakao Tでは、ブルー・ベンティ・デラックス・ブラックなど複数の車種に対応していると、公式ストアでも案内されています。一般タクシーで十分なケースが多いですが、人数や荷物が多い場合はベンティ(大型)を選ぶ判断もできます。
車種ごとに料金水準は変わります。深夜帯や繁華街では一般タクシーがつかまりにくいこともあるため、待ち時間を優先して車種を変える、という判断も覚えておくと使い勝手が良くなります。
ステップ4:車両番号・到着位置・ドライバー情報を確認する
配車が決まると、画面にドライバー名・車両番号などの情報が表示されます。VisitKoreaの解説でも、安全のためにこの情報を確認することが案内されています。
乗車前に、表示された車両番号と実際の車両ナンバーを照らし合わせるクセを付けておくと、間違って別のタクシーに乗ってしまう事故を防げます。空港の到着階や駅前のように似た車種が並ぶ場所では、特にこの確認が役に立ちます。
eSIM利用時のKakao Taxiの支払い方法と注意点
支払いは、海外発行カードで詰まりやすいポイントです。何が選べて、何が選べないと困るのかを整理します。
アプリ内決済とドライバー直接支払いの違い
VisitKoreaの解説では、Kakao Taxiの支払い方法は「現金・クレジットカード・Tmoneyカード」を使ったドライバー直接支払いと、アプリ内の自動決済の両方が利用できると案内されています。
アプリ内決済は、降車時のやり取りが不要で楽です。一方、海外発行カードがアプリに登録できない場合は、最初から「直接支払い」を選んでおく方法もあります。利用者の口コミでは、カード登録なしでもアプリで配車を依頼できたという声もあります。あくまで個別の体験談ですが、「カード登録に失敗したら詰む」というほどの心配は不要です。
海外発行カードを登録できない場合の代替策
もしアプリ内決済で日本のクレジットカードが登録できなかった場合、選択肢は3つあります。
- Kakao Taxiでドライバー直接支払いに切り替える(現金・カード・Tmoney)
- k.ride(外国人向けの姉妹アプリ)を使う
- Uber Taxi(Seoul対応)で対面の現金・カード支払いを使う
k.rideは公式サイトで、自動決済としてクレジット/デビットカード・モバイル決済への対応が紹介されています。Uber Seoulの公式ページでも、現金または対面でのカード支払いに対応している旨が案内されています。ただし、海外発行カードがすべてのケースで登録できるとは限らないため、現金や交通系カードといった「アナログな備え」もあわせて持っておくと、判断ミスを減らせます。
現金・クレジットカード・交通系カードを予備で持つ理由
「アプリ内決済が便利だから現金は不要」と考えると、トラブル時に逃げ道がなくなります。アプリのバグ、通信不調、決済システムの一時障害、運転手側の都合など、想定外の理由でアプリ決済が使えない場面は、口コミでも報告されています。
韓国ウォンの少額紙幣、海外利用可能なクレジットカード、Tmoneyなどの交通系カードのうち、2種類は財布に入れておくと安心です。これは、Kakao Taxiに限らず韓国旅行全般で役立つ準備です。
支払いまわりで不安が残るなら、出発前に「自分のカードがKakao Tに登録できるか」「ダメだった場合はどの順番で代替策に切り替えるか」を頭の中で組み立てておくと、現地での判断が速くなります。
Kakao Taxiが使えないときの代替手段
Kakao Taxiの登録に失敗した、SMS認証が通らない、深夜で配車されない、空港で言葉が通じにくい――こうした場面で頼れる代替手段を見ていきます。
k.rideを使う判断基準
k.rideは、Kakao Mobilityが外国人旅行者向けに提供する配車アプリです。VisitKoreaの解説では、「KakaoTalkに新規登録する必要がない」点と、日本語対応・海外発行カード登録への対応が紹介されています。公式サイトでも、英語・中国語・日本語のUIに対応していること、133言語の自動翻訳でドライバーとチャットできることが案内されています。
KakaoTalkの新規登録に抵抗がある方、日本語UIで操作したい方、外国人として安心したい方には、k.rideのほうが現実的な選択肢です。なお、対応国数は公式サイトで「34カ国」、Google PlayとApp Storeでは「35カ国」と表記が異なります。本記事では数を断定せず、「複数国で展開されているサービス」として扱います。
口コミでは「予約・決済は簡単」という声がある一方、「アプリがフリーズした」「乗車地点がずれた」というネガティブな声もあります。代替手段として持っておく価値はありますが、k.rideだけに依存しすぎないバランスが良いです。
Uber Taxiやホテル手配を使う場面
Uberアプリは、Seoulでもタクシー配車に対応しています。Uber公式のSeoulページでは、Uberアカウントへのカード登録に加えて、対面での現金・カード支払いにも対応している旨が案内されています。すでにUberを世界各地で使い慣れている方や、Uberアカウントに有効なカードが登録済みの方は、こちらが速い導線になります。
ただし、Seoul以外の地方都市での配車可否は、Uberアプリ側で都度確認する必要があります。地方都市や離島では、ホテルのフロントに正規タクシーを呼んでもらう方法も現実的です。空港では、Incheon Airport公式が「タクシーを装った客引きや過剰請求に注意し、正規タクシー乗り場を利用するように」と案内しています。
深夜・繁華街・空港で配車されにくいときの対処
韓国では、通常22時から翌4時にかけて深夜料金が適用されると、VisitKoreaの解説に記載されています。Seoulの一般タクシーの基本料金は、2026年5月時点で4,800ウォン前後が目安として案内されていますが、深夜帯はこれに割増が乗ります。料金は改定される可能性があるため、移動前に最新情報を確認してください。
深夜は配車が決まりにくい時間帯でもあります。配車が決まらない場合は、次の順番で考えると判断が速いです。
- Kakao Tで車種をベンティやデラックスに広げる
- k.rideやUberに切り替える
- ホテルのフロントに正規タクシーを呼んでもらう
- 地下鉄やバスがまだ動く時間ならそちらも候補にする
空港到着直後にどうしても配車できなかった場合は、正規タクシー乗り場の列に並ぶのが、安全面でも料金面でも最も読みやすい選択肢になります。
韓国旅行前に確認したいeSIMとKakao Taxiのチェックリスト
最後に、出発前に確認しておきたい4点をまとめます。空港に着いてから慌てないために、ここを通過してから出国してください。
スマホがeSIM対応・SIMロック解除済みか
LG U+の韓国eSIMページでは、端末の電話アプリで *#06# を入力し、EID(eSIMの識別番号)が表示されればeSIM対応端末だと案内されています。あわせて、特定キャリアのSIMロックがかかっていないかも確認が必要です。
iPhoneは比較的新しい機種(XS以降など)で対応していることが多いですが、機種・販売国・購入経路によって細かい差があります。Androidも端末によって異なります。詳細は、購入を検討しているeSIMサービスの対応端末リストや、自分の端末のメーカー公式ページで確認してください。
日本の電話番号でSMSを受け取れるか
Kakaoアカウントの登録番号が日本の番号の場合、現地で再ログインや認証コードが必要になったとき、日本のSIMがSMSを受信できる状態であることが頼みの綱になります。docomo・au・SoftBank・Rakuten Mobileの海外SMS案内では、いずれも海外でのSMS受信は無料と案内されていますが、ローミング設定や端末の二重SIM運用次第で挙動が変わります。
「日本SIMはデータ通信オフだけど、SMSは受け取れる状態」になっているかを、出発前にキャリアの案内ページで確認しておくと安心です。
Kakao Taxiにログイン済みか
もっとも現実的な対策は、出発前にKakao T(または同じアカウントで使うKakaoTalk)のログイン状態を確認しておくことです。日本でアプリを開き、地図が表示され、配車画面まで進めることを確認しておけば、現地ではあとはタップするだけです。
Kakao Safetyの案内では、KakaoTalkから登録済み電話番号の確認・編集ができる旨が紹介されています。古い番号のままになっていないか、二段階認証で詰まらないかを、出発前に一度開いて確かめておきましょう。
目的地メモ・支払い手段・代替アプリを準備したか
最後の仕上げは、現地で迷わないための情報の事前準備です。
- ホテル・主要観光地・空港の住所と韓国語名をメモにまとめておく
- クレジットカード(海外利用可能)、現金、交通系カードを分けて持つ
- Kakao Tに加えて、k.rideまたはUberアプリも入れておく
- 到着空港の正規タクシー乗り場の場所を把握しておく
準備が整ったら、対応国・データ容量・SMSの可否・サポートを商品ページで確認したうえで、自分の旅程に合う韓国eSIMを比較してみてください。
FAQ
韓国eSIMだけで日本に帰国前にKakao Taxiを呼べますか?
すでにKakaoアカウントを作成しログイン済みであれば、データ通信できる韓国eSIMだけでも配車操作は可能です。ただし、再ログインや本人確認のSMSが必要になる場面では、データ専用eSIMだけでは対応できないケースがあります。出発前に日本SIM入りの状態でログイン確認まで済ませておくのが安全です。
データ専用eSIMでKakao TaxiのSMS認証はできますか?
LG U+の韓国eSIM公式仕様では、データ専用プランはSMS認証に対応していないと明記されています。他社のデータ専用プランでも同様の制約がある可能性が高いため、SMS認証まで必要な方は、商品ページでSMS可否を確認したうえで音声/SMS付きeSIMまたは日本SIMとの併用を検討してください。
Kakao Taxiの設定は日本で済ませてから出発してよいですか?
むしろ日本で設定とログイン確認を済ませておくのが推奨される運用です。日本のSIMでSMS認証を完了させ、アプリを開けば配車画面まで進める状態にしておけば、現地ではアプリを起動するだけになります。現地に着いてから新規登録しようとすると、データ専用eSIMだとSMSが届かず行き詰まる可能性があります。
日本のクレジットカードはKakao Taxiに登録できますか?
登録できるケースもありますが、カード発行国や本人認証(3Dセキュア)の対応状況によって、アプリ内決済に登録できないこともあります。登録できない場合でも、ドライバーへの直接支払い(現金・カード・Tmoney)に切り替えれば利用は可能です。心配な方は、現金とTmoneyカードを予備として用意しておくと安心です。
韓国の電話番号付きeSIMなら銀行アプリも使えますか?
LG U+の公式案内では、銀行・金融・行政サービスといった本人確認には音声/SMS付きeSIMでも対応していないと明記されています。配車・予約系アプリのSMS認証までと考えてください。本人確認が必要なサービスは、別途現地住所などが必要になります。
Kakao Taxiで海外発行カードが登録できないときはどうすればよいですか?
Kakao Taxiは、現金・クレジットカード・Tmoneyによるドライバー直接支払いに対応しています。アプリ内決済に登録できないカードでも、降車時の対面決済で支払いが可能です。それでも不安な場合は、k.rideやUber Taxiも代替候補として準備しておくと安心です。
日本の電話番号で登録したKakaoアカウントは現地でも使えますか?
日本の電話番号で登録したアカウントを、韓国eSIMでデータ通信しながら使うこと自体は可能です。日本の携帯各社は海外でのSMS受信を無料と案内していますが、ローミング設定や二重SIMの設定によって挙動が変わる場合があります。出発前に契約キャリアの海外SMS案内を確認してください。
出典
Kakao関連(配車アプリ・アカウント)
- Google Play / Kakao T(2026年5月確認)
- App Store / Kakao T(2026年5月確認)
- Kakao Safety / New Mobile Phone Number(2026年5月確認)
- Kakao Safety / Two-step verification(2026年5月確認)
代替配車アプリ
- k.ride 公式サイト(2026年5月確認)
- Uber / Seoul Taxi(2026年5月確認)
公的機関・観光案内
- VisitKorea / Ride-hailing Apps in Korea(2024年6月公開・2026年5月確認)
- VisitKorea / Taxi(2026年1月更新・2026年5月確認)
- Incheon Airport / Taxi(2026年5月確認)
通信(韓国eSIM・日本キャリア国際SMS)
- LG U+ / Korea eSIM(2026年5月確認)
- NTTドコモ / SMS International Roaming(2026年5月確認)
- au / 海外でSMSを使う(2026年5月確認)
- SoftBank / 海外SMS(2026年5月確認)
- Rakuten Mobile / 国際SMS(2026年5月確認)
